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調剤薬局栄養士
栄養士コラム

皆さんこんにちは!

今回の栄養士コラムは富山県高岡市あおば薬局高岡店 栄養士 鈴木が担当させていただきます。宜しくお願いします。 😳 

 

今年はお家にいる時間が例年よりも増えて、料理をする回数が増えた方もいらっしゃると思います。

 

料理をする際はぜひ旬の食材を使用して、季節を感じましょう!

 

☆旬の食材の良い所

・味が濃い

旬の食材は香りやうまみが豊富で、味付けは少ない調味料で充分おいしく食べられます。
塩分や糖分の摂りすぎも抑えることができますね!

 

・栄養価が高い

食材ごとに適した環境(温度・湿度等)で育っているので栄養価が高いです。例えば、今が旬のトマトは旬でない時期と比べて約2倍、β-カロテンが多く含まれているそうです(・o・)

 

・値段が安い

 流通される量も多く、新鮮で栄養価の高い物が安く手に入ります!

 

普段の料理に旬の食材を取り入れて季節を感じられるのは四季がある日本ならではの楽しみ方です。

 

☆夏の代表的な旬の食材

野菜 
レタス トマト きゅうり ピーマン かぼちゃ なす ゴーヤ とうもろこし ズッキーニ 等

魚 
あゆ あじ 穴子 岩牡蠣 等

果物 
スイカ 桃 ぶどう メロン いちじく 等

 

この他にも旬の食材はたくさんあります!

ぜひ料理に取り入れて、料理・食事を楽しみましょう! 😀 

 

ここで旬の食材を使用したレシピを紹介!
ぜひお試しください♪

アジトマトの冷製パスタ


 

 

暑い日が続きますが、ご飯をたくさん食べて元気に過ごしましょう !

次回もお楽しみに 😉 

調剤薬局栄養士
栄養士コラム

こんにちは(^^)

今回は富山県富山市大泉本町にあります うさぎ薬局 栄養士松岡 亜矢奈が

担当させていただきます。よろしくお願い致します!

 

7月に入り、いよいよ夏本番☀

新型コロナウイルスの影響もあり、例年通りにとはいきませんが3密を避けながら楽しい夏を迎えましょう!!

楽しい夏を迎えるため3密の他にこれからの季節気を付けなければならないこと、

それは‘熱中症‘です。

今回は適切な水分補給についてお話していきたいと思います!(^^)!

 

皆さんは、のどが渇く前に水分をちゃんととっていますか?私はのどが渇いてから水分を取ることが多いですね…( ;∀;)

人は、自身が感じるよりも汗をかき、水分を欲していて、
最低でも一日に2.5L程の水分が必要といわれています。結構多いですよね…。
しかし、食事からも水分は摂取でき、その量は約1L程です。

残りの1.5Lを摂取するときに気を付けて頂きたいものが3つあります☝

1.利尿作用のある飲み物

カフェインの含まれる飲み物やアルコールには、利尿作用があります。

摂取した以上の水分が体内から排出されてしまうので、水分補給にはあまり向いていません (*_*)

※150㎖あたりのカフェイン含有量

玉露 180㎎
コーヒー(ドリップ)
  (インスタント)
100㎎
75㎎
栄養ドリンク 75㎎
抹茶 45㎎
ココア 45㎎
緑茶 30㎎
紅茶 30㎎
ウーロン茶 30㎎
ほうじ茶 30㎎
コーラ 15㎎


玉露や紅茶にはタンニンというものも含まれており、カフェインの効果を抑える
働きがあるのでそこまで気にしなくてもよいです(*^-^*)

※主なお酒のアルコール度数

〈醸造酒〉  
カテゴリ アルコール度数
ビール 5%
ワイン 14%
シャンパン 12%
日本酒 15%
マッコリ 7%
〈蒸留酒〉  
カテゴリ アルコール度数
ウイスキー 40%~
テキーラ 40%
ジン 40%~
ラム 40%~
ウォッカ 40%~
ブランデー 40%
焼酎 25%
泡盛 35%

[LiquorPage]

アルコールは度数が高いほど利尿による脱水症状が発生しやすいと言われています⚠

2.糖類を含む飲み物

甘い飲み物は、余計にのどが渇く様に感じられ、飲み過ぎにつながります。

また、日常的に飲んでいると肥満や糖尿病のリスクも…

3.スポーツドリンク・経口補水液

汗を大量にかく場合には、スポーツドリンクや経口補水液を飲むことをおすすめします!

しかし、塩分や糖分も含んでいるため、飲み過ぎには注意して下さい⚠

★これらは飲んではいけないというものではなく、嗜好品として楽しみましょう!

あくまで水分補給には適しておらず、飲みすぎに注意していただきたいものです。★

 

水分補給にはやノンカフェインの麦茶などがおすすめです!

適切に飲んで、夏を乗り切りましょう☀

今月のおすすめレシピはこちらです 😀 

~食事からも水分を摂取しよう~
「トマト入り豚の生姜焼き」

材料(2人分)
○トマト
○玉ねぎ
○豚ロース肉
★酒
★しょうがチューブ

1個(150g)
1/2個(100g)
180g
大さじ1
大さじ2/3

〇油
●濃口しょうゆ
●みりん
●砂糖

小さじ1
大さじ1/2
大さじ1/2
小さじ1

作り方
1)トマトは角切り、玉ねぎはくし切り、豚肉は食べやすい大きさに切る。
2)豚肉に★を揉み込み、油をひいたフライパンで炒める。
3)豚肉の色が変わり始めたら、玉ねぎを加え、しんなりするまで炒める。
4)トマトを加え、少し崩れてきたら混ぜ合わせた●を加えて少し炒めたら、火を止めて、お皿に盛り付けたら完成♪

【栄養価】
エネルギー:285kcal たんぱく質:15.9g 脂質:17.6g 炭水化物:13.7g 食塩:0.7g

★ポイント★
・夏野菜であるトマトは水分が多く、ほてった体を冷やす働きがあります。
・しょうがの辛みと、トマトの酸味を効かせることで夏でもさっぱり食べることができます。

最後まで読んで頂きありがとうござます(^^)

次回の更新も楽しみにしていてくださいね♪

 

 

調剤薬局栄養士
栄養士コラム

こんにちは!新潟県三条市のあおば薬局の宮口愛祐です 😀 

 

6月!ということで、2020年ももう半分です。

新型コロナウイルスで忙しない上半期でしたね。

 

最近はお掃除をしたり、お菓子作りやパン作りに挑戦したりと

さまざまな挑戦をされた方も多いかと思います。

はじめは戸惑いましたが、慣れてくると「あ!こんなことしてみよう!」と

普段できないことをしておうち時間を楽しめるようになりますね。

 

 

今日は簡単レシピをご紹介します。

おうち時間でぜひお試しください♪

鶏南蛮つけ蕎麦

材料(2人分)

・そば

・長ねぎ

・しいたけ

・しめじ

・鶏もも肉

 

2束

80g

20g

40g

100g

 

・ごま油

○だし汁

○しょうゆ

○みりん

○酒

.
小さじ1

400ml

大さじ2

大さじ1/2

小さじ1

作り方

1)鶏肉は一口大、長ねぎは4㎝のぶつ切り、しいたけは薄切りにし、しめじは石づきを取りほぐす。

2)鍋を中火で熱し、長ねぎを入れて素焼きにする。表面に色が付いたら取り出す。

3)鍋にごま油を熱し鶏肉を炒める。表面に焼き色が付いたらしいたけとしめじを加えて炒める。

4)○を全て入れ3分ほど煮立たせる。※アクが出たら取り除く。

5)そばをゆで、冷水で締めて器に盛る。汁椀に4)と2)のねぎを盛りつけて完成♪

★お好みでゆずこしょうを加えても美味しいです(*^_^*)

栄養価(1人分)

エネルギー:392kcal たんぱく質:19.2g 脂質:11.1g 炭水化物:53.3g 食塩1.9g

ポイント★

そばは植物性たんぱく質をはじめ、さまざまな栄養素を豊富に含んでいます。

 

冷たいお蕎麦と温かいおつゆが美味しいお蕎麦のレシピです。

しっかりと手洗いをして作ってみて下さい♪

 

 

引き続きおうち時間を楽しむために、皆さんにぜひ知ってほしいことがあります。

それは・・・・・

 

 

食中毒!!!

 

気温が高く、湿気が多い環境は食中毒菌が大好きな環境です。

 

今回は食中毒の主な3つの原因と対策と、食中毒予防の3原則についてお話させていただきます。

 

食中毒の原因① 生食や加熱不十分な肉

(腸管出血性大腸菌(O-157)、カンピロバクター、サルモネラ菌)

牛や豚、鶏、卵などによって直接、まな板や手指を通して間接的に感染します。

対策

・肉はしっかり加熱する!

・肉や卵を触ったら手を洗う!

・肉を切ったまな板は洗って熱湯をかける!

 

食中毒の原因② 不十分な手洗いや手指の傷

(黄色ブドウ球菌)

皮膚、特に傷や化膿している手指から感染します。

対策

・しっかり手を洗う!傷があるときは絆創膏や手袋をする!

・おにぎりなど直接触るときは手袋やラップを使う!

 

食中毒の原因③ 煮込み料理の長時間放置

(ウェルシュ菌)

カレー、煮魚、野菜の煮つけなどを長時間放置することで菌が繁殖します。

対策

・加熱調理した食品はすぐに冷却し、室温で放置しない!

・食べる際には十分に加熱する!

 

 

★★食中毒予防のための3原則「つけない、増やさない、やっつける」★★

①つけない

・調理の前にしっかりと手を洗う。

・加熱しない野菜は生肉や魚と別のまな板を使うか、熱湯消毒する。

・焼肉は生肉用の箸と焼けた肉用の箸で分ける。

 

②増やさない

・買ったものはすぐに冷蔵庫・冷凍庫へ入れ、早めに食べきる!

※冷蔵庫(10℃以下)では菌の増殖はゆっくりに、冷凍庫(-15℃)では菌の増殖は停止します。

 

③やっつける

・肉は中心までよく加熱する。

・肉、魚、卵を使った後のまな板と包丁は洗剤でよく洗い、熱湯をかけ消毒する。

 

 

いかがですか?家庭でも今日から出来そうなものばかりですね。

できていなかったなあというものがあれば実践してみてください。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

みなさんもコロナにも食中毒にも負けないで元気に過ごしましょう!