ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品とは

ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、新薬(先発医薬品)の特許が切れたあとに販売される、先発品と同じ有効成分、同じ効能・効果で価格の安いお薬です。価格は、先発品の約2割~5割に設定されています。
また、ジェネリック医薬品は、飲みやすいように、大きい錠剤を小さくしたり、水なしでも飲める錠剤(OD錠)にしたり、コーティングなどで苦みを少なくしたり工夫されているものあります。

オーソライズドジェネリック(AG)

ジェネリック医薬品の中でも、先発医薬品のメーカーから承諾を得て、先発品とまったく同じ原薬・添加物・製法で作られた医薬品をオーソライズドジェネリック(AG)と呼びます。
そのため、オーソライズドジェネリックはジェネリック医薬品ではありますが、品質は先発品と変わらないジェネリック医薬品です。
すべてのジェネリック医薬品にオーソライズドジェネリックがあるわけではないですが、AGについて興味のある方は気軽にスタッフに相談してみてください。
有効成分原薬添加物製法製造所効能・効果名称
一般的な
ジェネリック
有効成分同一 原薬異なる 添加物異なる 製法異なる 製造所異なる 効能・効果同一 名称異なる
オーソライズド
ジェネリック
有効成分同一 原薬同一 添加物同一 製法同一 製造所同一※1 効能・効果同一※2 名称異なる
※1 同一でない場合もあります。
※2 再審査対応の適応症を除く。