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介護施設栄養士
栄養士だより

2023年もあっという間にひと月が終わりましたね。
2月の栄養士ブログを担当します、GHつつじの荒城です。

12月にドカ雪が降ってから、次はいつ降るのか…と戦々恐々としておりましたが、
やはり降りました…。2月に入りようやく雪も落ち着き嬉しい限りです。
ドカ雪の時は除雪しても除雪してもキリがなく、クタクタでした 😥
今回の栄養士ブログでは「疲労回復」についてお話したいと思います。

「疲労回復にはビタミンB群を摂りましょう!」
私達の身体は食べ物から「糖質」「脂質」「たんぱく質」の三大栄養素を分解して
身体を動かすためのエネルギーを作りだしています。
「エネルギー」が十分に得られないと「疲労」や「だるさ」が現れてくるのです。
エネルギーを生み出す為の分解課程を補助する役割を
「ビタミンB群」が担っています。

「ビタミンB群が多い食材」
野菜や果物にたくさん含まれているのでは?という印象のビタミン群ですが、
B群に関しては「肉類」「赤身魚」に多く含まれています。
「野菜中心の健康的な食事を心がけているわ!」とおっしゃられている方でも
肉魚の摂取量が実は少なかった!なんてこともあるものです。
主菜をしっかり食べて、冬の疲れに負けない身体を作りましょう♪

「疲れに効く!おすすめ食材」
豚肉:手に入りやすさ・アレンジのしやすさはNo.1!

カツオ:タタキで食べるのが大好きです♪
     値段も比較的安価なのが嬉しい♪

うなぎ:疲れに効く食材の代表格!
     わかっちゃいますが我が家では買えません…涙

「柔らかくする工夫を」
「肉魚は硬くてどうも苦手…」高齢者施設で良く聞くフレーズかもしれません。
酵素処理をして柔らかくしたり、あんをかけたり、隠し包丁を入れたり…と様々な
工夫をしてつつじの食事は提供されています。

一般家庭でそんな難しいことは…と思う方もおられると思いますのでここでおすすめ調味料を紹介したいと思います♪
私の一押しは「しょうゆ麹」「塩麹」です 😆 
豚小間や少々厚切りのロース肉、鶏肉や鮭や赤魚に…なんでも使えます。
しょうゆ麹や塩麹をポリ袋に入れ、そこにみりんや酒を足します。臭みが気になる食材にはすりおろした生姜を入れるとGOOD!
(量は適当(笑)1:1:1くらいでしょうか)

あとは食材を入れてモミモミして一晩冷蔵庫で休ませるだけ!
そのままいつもの調理(焼く・炒める・蒸す・煮る)で驚くほど柔らかく、食べやすくなります。洋風のレシピに使っても違和感は感じませんよ♪
ぜひお試しください 😳 

まだまだ寒い日は続きます。皆さまご自愛ください。

介護施設栄養士
つつじガーデン小千谷, 栄養士だより

つつじガーデン小千谷の山田です。

今回のブログでは「脂肪」についてお話させていただきます。

私たちの体に「脂肪」は欠かせないものですよね。
臓器を保護する皮下脂肪、人体を構成する細胞膜や核膜の主成分、
アドレナリンなどのホルモンも脂肪でつくられています。

また脂肪は1gで9kcalのエネルギーを作れるので、私たちの体にとって
重要なエネルギー源となっています。

魚や植物の油には不飽和脂肪酸が豊富で、そのはたらきには
血中の悪玉コレステロールを減らしたり、動脈硬化予防や
血栓を防ぐなど健康に関係するはたらきがあります。

ただ、不飽和脂肪酸は体内では合成できないので、食事で摂る必要があります。

最近では生活習慣病が社会問題となっており、肥満の原因となる脂質は敬遠されがち。
ツナ缶や鯖缶を料理の材料に追加したり、サラダのドレッシングやパスタに
オリーブオイルをひと回しほどいれたりなど、いい油を摂っていきましょう。

つい先日、小千谷にも初雪が降りました。数日で消えましたが、今年の積雪も多いと聞きます。
また、コロナウイルスが流行ってきております。病気に負けない体づくりをしていきましょう!

次回の栄養士ブログもお楽しみに~。

つつじガーデン白根
栄養士だより

こんにちは (✿✪‿✪。)ノ つつじガーデン白根の佐藤です!

初ブログの担当になりました。緊張です。

何をお伝えしたら良いのだろう…悩みます。頼りになる人がいました。

尊敬する先輩の一人、大竹相談員です。聞いてみました。

栄養士さんって何するの?みんな知りたがってたよ。一言で表したら…

悩みました。考えました。そして…答えがでました(゚д゚)!

「一番の栄養は笑顔だから!」
「それを引き出す仕事かな(照)」
そんな私の初ブログです。どうかお手柔らかご覧ください。(以下本文)

少しずつ冬の気配を感じ始める頃です。

この頃訪れる季節の節目に『  立冬(りっとう) 』があります。

季節の変わり目で、昼夜の寒暖差が大きくなる季節でもあり、一年の中で最も体調を崩しやすい時期とされています。

そのため、立冬は十分な休息と栄養をとり冬を乗り越えるための準備をする期間とも言われています。

また、立冬は冬の始まりということで俳句では「冬」の季語になります。

立冬には、特別な行事食はありませんが “冬瓜“ を食べるご家庭が多いようです。

名前の由来は諸説ありますが「まるごと保存すれば冬まで待つ」ことからその名前がついたとも言われており、昔は夏に収穫して冬までの保存食として重宝されていたようです。

季節の変わり目ということもあり、風邪をひきやすい季節でもありますのでビタミンCが豊富な冬瓜はこの季節にぴったりな野菜です。

ただ、注意したいのは夏野菜なので体を冷やす効果もあるので適度にたべるようにしたいですね。

他にも立冬のころに旬を迎える食材です。

・梨

・ゆず

・ごぼう

・さつまいも

・銀杏

・リンゴ

・柿

・かぼちゃ

などがあります。

また、飲み物を温かいものに変えたり、冷たい生野菜のサラダも温野菜に変えたりするのも効果的です。

みなさんもぜひ試してみてください!!

先日行いました『 さつまいものもちもちチーズいももちレク 』の様子をご紹介します!

みなさん美味しくいただいておりました!
来月もお楽しみに!