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2020.10.01

秋の旬♪きのこについて知ろう!

調剤薬局栄養士
栄養士コラム

 

 

こんにちは! 🙂 

 

新潟市中央区女池にある、あおば薬局女池店の管理栄養士 森田みずきと申します。

今月のブログを担当させていただきます。よろしくお願い致します(^^)/

 

 

10月になって肌寒くなり、いよいよ秋🍁も深まってきましたね。

お芋きのこなど秋の旬の食材がとてもおいしい季節になりました♪

 

今回のブログは、秋の旬の食材であるきのこについてお話していきたいと思います!!🍄

 

 

みなさんは、きのこときいて何を思い浮かべますか?

 

しめじ、なめこ、エリンギ、えのきたけ、しいたけ、きくらげ、まつたけ・・・と、

食用のきのこを思い付くだけ羅列してもこれだけたくさんの種類があります。

世界三大珍味といわれているトリュフも、食用きのこのうちの1つです(一 一   )

 

 

そんな沢山の種類があるきのこは、香りや歯ごたえなどが特徴的な食材ですが、

きのこの栄養素は何が豊富か知っていますか? 💡 

 

実は、きのこは食物繊維ビタミンDビタミンB1ビタミンB2・・・などなど、

たくさんの栄養素を含んだ食品なんです 😯  😯 

 

それぞれの栄養素について詳しくみていきましょう♪

 

 

  • 食物繊維

食物繊維は、腸内環境を整えて便通を良くしたり糖の吸収を穏やかにしたりする働きがあります。

食物繊維は日本人が不足しがち、積極的に摂取したい栄養素の1つです。

特に、きくらげは食物繊維を多く含むきのこの代表格です!

 

 

  • ビタミンD

ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進するはたらきがあり、骨を丈夫にするのに必要な栄養素です。

また、きのこにはエルゴステロールという、ビタミンDをつくるもとになる栄養素も含まれています。

エルゴステロールは、太陽の光☀ に当てることでビタミンDになる栄養素なんです!

しいたけを天日干しすると、ビタミンD量は当てていないものに比べておよそ10倍量になることがわかっています。

※一般財団法人きのこセンターHPより

 

 

  • ビタミンB群

きのこには、ビタミンB1およびビタミンB2が豊富に含まれています。

ビタミンB1は、疲労回復効果のあるビタミンで、糖質の代謝を助けてくれます。

ビタミンB2は、脂質の代謝のお手伝いをしたり、健康的な肌や髪をつくったりするはたらきがあります。

 

 

そのほか、きのこには、

・たんぱく質のもとになるアミノ酸

・脂肪燃焼効果が期待されているオルニチン

・イライラや神経の高ぶりを抑えてリラックスさせる効果が期待されているGABA

などの栄養素も含まれている食品です。

 

また、きのこは90%が水分💧で脂質がほとんどない品種が多いため、

エネルギー量が少なく、体重を気にされている方にもお勧めです(^_-)-☆

 

では、最後にきのこを使ったレシピを紹介します♪

 

 

いつもの卵焼きに、あんかけをプラスして秋の味覚を楽しむことができます。

また、上記レシピに使用したのは「しめじ」「しいたけ」でしたが、色々なきのこでアレンジが可能です 💡 

 

を感じるためにも、おうちできのこ料理を楽しんでみるのはいかがでしょうか(^O^)

 

では、今回はここまでです!

読んでいただきありがとうございました 🙂 

次回の更新もお楽しみに(^^)ノシ~~~