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2022.04.12

春ですね!

介護施設栄養士
栄養士だより

みなさん、こんにちは!

今回ブログを担当します、つつじガーデン三条裏館の伴内です。

宜しくお願い致します。

4月に入り、気温も暖かくなってきましたね。

つつじガーデン三条裏館では、先日ご利用者様と一緒にビオラの花を中庭に植えました。

 

「花と花の間を少し広げたほうがいい」と率先して植えてくださいました。

「花がきれいだね」「花があると春がきた感じがするね」と、みなさんにとても好評でした。

 

ひなたぼっこも気持ちよさそうです。

 

今日は気温が高かったので、いつも以上に皆さんに水分を取っていただきました。

 

普段口にしている水にも、ちゃんと成分が含まれています。

水にはカルシウムマグネシウムカリウムナトリウムなどのミネラルが含まれており、そのミネラルの量によって硬水軟水に分かれます。

<硬水>
 硬水マグネシウムやカルシウムを多く含んでおり、独特の味がします。
 アメリカやヨーロッパの水は硬水が多いと言われています。
 軟水に慣れている日本人は、下痢をしてしまう可能性もあるので注意が必要です。
 
<軟水> 
 硬水マグネシウムやカルシウムを多く含んでいません。
 日本の水はほとんどが軟水です。

料理の用途によって、硬水と軟水を使い分けると、普段の料理が一段と美味しくなります。

<硬水>
 ・運動中や運動後のミネラル補給
 ・肉料理を作るとき(肉のアクを取り除いてくれるため)

<軟水>
 ・赤ちゃんのミルク作り
 ・和風のだしを取る時や、煮物など味が繊細な料理の時
 ・コーヒー・お茶・お酒など香りを楽しむ飲み物を作る時

興味がある方は、是非お試しください!

また来月更新致しますので、お楽しみに!!

介護施設栄養士
つつじガーデン三条, 栄養士だより

本日もブログをご覧くださりありがとうございます。

今回の栄養士だよりを担当します、つつじガーデン三条 管理栄養士の有田です。
どうぞ宜しくお願い致します。

長い冬が明け、ポカポカ陽気の春が近づいてきましたね

春の食材は菜の花春キャベツ4月になるとたけのこ山菜が出てきたり

果物では、いちごが旬の時期を迎えています!

新潟の春は短いですが、食べるとを感じられて良いですよね🌸

さて、本日のお話ですが、噛むことについてお伝えしていきます。

皆さんは普段食事をとる際に無意識に『噛む』という動作を行っていると思います。

 

『噛む』ということはあごの骨筋肉の発達や、

大脳の働きを活発にすること、

唾液の分泌を促して消化を助け口腔内をきれいに保つのにも効果があります。

 

日本では平安時代から戦前までの長い間、おこわ、玄米、麦飯などを主食とし、おかずは主にを食べていました。

一回の食事時間は約22分、噛む回数は1420回ほどでした。

 

しかし戦後になると食事が欧米化していくとともに食事時間も噛む回数も急速に減り、

時間にして約11分、噛む回数は約620回と戦前の半分となっています。

ハンバーグやパン、パスタなど、やわらかい食べ物が多くなり、

たくさん噛まなくても飲み込むことができてしまいます。 🙁 

 

『噛むこと』には

だけでなく歯茎頬の動き唾液量歯並び噛み合わせ)、口周辺の筋肉

大きく関係しています。

噛んでいても口の中にずっと残っていたり、口からこぼれてしまうことはありませんか? 

噛んでいる噛めている とは限りません。

 

噛む回数が減ることで筋肉の衰えや歯並びに関係したり、歯の喪失や合わない入れ歯を使用していると、

上手に食べ物が噛めずに、やわらかいものを好んで食べる傾向があります。

 

・好きだった硬いおせんべいが食べられない。

 

・お漬物がうまく噛めない。

 

このような方は「オーラルフレイル」の可能性があります。

 

 

「オーラルフレイル」とは、

オーラル→ 口腔     フレイル→ 虚弱

噛む力、飲み込む力弱くなり、今まで食べられていたものも食べにくくなります。

 

口腔内の機能が低下することで活気が無くなったり、

低栄養につながるリスクがあります。

 

主な原因は加齢による歯の喪失や筋力の低下によるものとされています。

 

オーラルフレイルの可能性をチェックできる簡単な項目がありますので、

ご自身やご家族同士でチェックしてみてください 💡 

 

結果はいかがでしたか??

 

オーラルフレイルの可能性が低かった人でも、高齢になるにつれて可能性は高くなります。

 

今のうちから予防していきましょう(^^)/

 

 

オーラルフレイルを防ぐためには・・・

 

[1]栄養

・3食バランスよく食べましょう

お肉ばかりでなく魚や野菜、果物も摂るようにしましょう。

特にたんぱく質は筋肉の素となります。肉、魚、卵、大豆などしっかりと摂ることが大切です。

 

出典:厚生労働省 e-ヘルスネットより

 

・歯科の定期受診をし、口腔を健康に保ちましょう

まずは歯を失わないことが重要です。

しかし、歯を失ったとしても自分に合った入れ歯をつけることで硬いものも噛むことができます。

 

 

[2]身体活動

・少しの時間でも散歩をするなど体を動かしましょう

 

・口を動かす運動をしましょう
(ぶくぶくうがい、口を大きく開けたり閉じるなど)

 

 

[3]社会参加

 

・友人や家族との会話、食事を楽しみましょう

 

・ボランティアや余暇活動など外出する機会を作りましょう

 

 

つつじガーデン三条のショートステイでも、毎日のレクリエーションや体操の他に

食事の前には口腔体操を行っています!

 

 

 

コロナ禍では、社会参加の部分は難しいところではありますが、

 

いつまでも健康で食事を楽しむために「しっかりと噛むこと」を振り返り、

 

できることから意識していきましょう!

 

また次の更新をお楽しみに(^O^)

 

参考:日本歯科医師会HP

介護施設栄養士
つつじガーデン小千谷

 

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。
 

2022年最初のブログはつつじガーデン小千谷の小林が担当致します。
 

さて、年末年始は皆様いかがお過ごしでしょうか?

私は、新年と言うことでちょっと背伸びしてややお高めのおせちを今晩食べようと思っています笑
もしかしたら普段食べなれない料理を食べて胃がびっくりしてしまうかもです、、、( *´艸`)

 

そこで皆さんにお話をしたいのは【七草粥】です!

皆さん【七草粥】についてご存知でしょうか?

 

【七草粥】とは、1月7日の人日(じんじつ)の節句の行事食のことを言います。
その日の朝に「春の七草」が入ったおかゆを食べると、1年間を無病息災で過ごせるとされています。

春の七草とそれぞれの効果は以下の通りです! 

 

また、お正月のごちそうで疲れた胃腸を労わり、不足しがちは青菜やビタミンを補うことができるという説もあります。どちらにしても七草粥は身体に気を遣う料理ですね♪
 

現在では、スーパーに七草セットが売られており、身近に七草粥を味わうことができるようになっています。
ぜひお手元にとって作ってみてはいかがでしょうか??
 

私も今年一年健康で過ごせるように七草粥を食べたいと思います!
 

新型コロナウイルスの第3回目のワクチン接種も徐々にですが実施され始めておりますが、
まだまだ気の抜けない状況です。

つつじガーデン小千谷も引き続き感染対策に努めながら参りたいと思います。
 

それでは2022年もよろしくお願い致します(=゚ω゚)ノ