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調剤薬局栄養士
栄養士コラム

 

 

こんにちは! 🙂 

 

新潟市中央区女池にある、あおば薬局女池店の管理栄養士 森田みずきと申します。

今月のブログを担当させていただきます。よろしくお願い致します(^^)/

 

 

10月になって肌寒くなり、いよいよ秋🍁も深まってきましたね。

お芋きのこなど秋の旬の食材がとてもおいしい季節になりました♪

 

今回のブログは、秋の旬の食材であるきのこについてお話していきたいと思います!!🍄

 

 

みなさんは、きのこときいて何を思い浮かべますか?

 

しめじ、なめこ、エリンギ、えのきたけ、しいたけ、きくらげ、まつたけ・・・と、

食用のきのこを思い付くだけ羅列してもこれだけたくさんの種類があります。

世界三大珍味といわれているトリュフも、食用きのこのうちの1つです(一 一   )

 

 

そんな沢山の種類があるきのこは、香りや歯ごたえなどが特徴的な食材ですが、

きのこの栄養素は何が豊富か知っていますか? 💡 

 

実は、きのこは食物繊維ビタミンDビタミンB1ビタミンB2・・・などなど、

たくさんの栄養素を含んだ食品なんです 😯  😯 

 

それぞれの栄養素について詳しくみていきましょう♪

 

 

  • 食物繊維

食物繊維は、腸内環境を整えて便通を良くしたり糖の吸収を穏やかにしたりする働きがあります。

食物繊維は日本人が不足しがち、積極的に摂取したい栄養素の1つです。

特に、きくらげは食物繊維を多く含むきのこの代表格です!

 

 

  • ビタミンD

ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進するはたらきがあり、骨を丈夫にするのに必要な栄養素です。

また、きのこにはエルゴステロールという、ビタミンDをつくるもとになる栄養素も含まれています。

エルゴステロールは、太陽の光☀ に当てることでビタミンDになる栄養素なんです!

しいたけを天日干しすると、ビタミンD量は当てていないものに比べておよそ10倍量になることがわかっています。

※一般財団法人きのこセンターHPより

 

 

  • ビタミンB群

きのこには、ビタミンB1およびビタミンB2が豊富に含まれています。

ビタミンB1は、疲労回復効果のあるビタミンで、糖質の代謝を助けてくれます。

ビタミンB2は、脂質の代謝のお手伝いをしたり、健康的な肌や髪をつくったりするはたらきがあります。

 

 

そのほか、きのこには、

・たんぱく質のもとになるアミノ酸

・脂肪燃焼効果が期待されているオルニチン

・イライラや神経の高ぶりを抑えてリラックスさせる効果が期待されているGABA

などの栄養素も含まれている食品です。

 

また、きのこは90%が水分💧で脂質がほとんどない品種が多いため、

エネルギー量が少なく、体重を気にされている方にもお勧めです(^_-)-☆

 

では、最後にきのこを使ったレシピを紹介します♪

 

 

いつもの卵焼きに、あんかけをプラスして秋の味覚を楽しむことができます。

また、上記レシピに使用したのは「しめじ」「しいたけ」でしたが、色々なきのこでアレンジが可能です 💡 

 

を感じるためにも、おうちできのこ料理を楽しんでみるのはいかがでしょうか(^O^)

 

では、今回はここまでです!

読んでいただきありがとうございました 🙂 

次回の更新もお楽しみに(^^)ノシ~~~

調剤薬局栄養士
栄養士コラム

こんにちは(^^)

今回は、石川県金沢市にあります 朝霧台あおば薬局 の管理栄養士 片山 が担当させていただきます。よろしくお願い致します♪

 

暑さのピークは過ぎましたが、まだもう少し暑い日々が続きそうですね。

体力をつけるために、3食きちんと食べましょう!

 

さて、今回は「乳和食」について紹介したいと思います(^^♪

 

 

◎乳和食とは…?

皆さん、「乳和食」という言葉を聞いたことがありますか?

乳和食は、味噌や醤油などの 日本の伝統的な調味料 にコクやうま味を有している 牛乳 を組み合わせる調理法です。つまり、私たちが普段食べている和食に 牛乳 をプラスして作ります。乳和食にすることで、食材本来の風味や特徴を損なわずに食塩量を減らすことができ、美味しい減塩方法 として近年注目を集めています!

 

 

日本人が昔から食べている和食は健康的な食事といわれていますが、食塩摂取量が増えやすい、カルシウムが不足しやすいという弱点もあります。

牛乳 はこのような和食の弱点をカバーしてくれます!

 

牛乳 には…

 ・高血圧を予防する

 ・メタボリックシンドロームのリスクを低減する

 ・健康寿命を長くする

 ・骨や歯、筋肉の健康を保つ

 ・血糖値の上昇を緩やかにする

                        このような利点もあります。

 

 

私たちの生活に慣れ親しんだ和食を美味しく減塩して食べられることは私たちにとって一石二鳥ですね♪

 

 

 

◎乳和食の調理法

さて、どのようにすれば普段の和食が 「乳和食」 に変身するのでしょうか?

 

基本的な3つの調理法を紹介します。

 

➀だし汁の代わりに牛乳を入れる!

 

➁味の濃い調味料を牛乳でのばす!

 

➂茹でる!ゆで戻す!

  野菜を茹でたり、乾物をもどすときに牛乳を使用します。

 

 

この他にも小麦粉を牛乳で溶いて使ったり、牛乳に酢を加えてカッテージチーズと乳清に分けて使うなど、調理法は様々です◎

 

 

実際に乳和食のレシピを紹介します。

 

◎乳和食のレシピ  ~牛乳が苦手な方でも美味しく食べられるレシピです~

☆ミルク肉じゃが      

〈材料〉                 

 ○牛乳          200mL           

 ○めんつゆ(3倍濃縮)  大さじ1

 ○じゃがいも       2個

 ○にんじん        1/2本

 ○たまねぎ        1個

 ○牛薄切り肉       100g

 ・ごま油         大さじ1

 ・小口ネギ        適量

 

〈作り方〉

 ➀じゃがいもを3cm角に切り、にんじんは1cmの輪切り、たまねぎはくし切り、肉は一口大に切る。

 ②フライパンに○を全て入れて落し蓋をし、焦がさないように時々かき混ぜながら15分程度煮る。

 ➂じゃがいもがやわらかくなったら、落し蓋をとり水分をとばす。

 ➃最後にごま油を回し入れ、器に盛りネギを散らしたら完成!

 

*牛肉を炒めずに、生のまま野菜と一緒に牛乳で煮ることがポイントです!

*普通の肉じゃがに比べ、 食塩40%カット です!

 

 

今回は、「乳和食」についてご紹介しましたがいかがだったでしょうか?

減塩をしたいけど中々難しいな…、

カルシウムを食事に取り入れたいけどどうしたらいいのだろう…

新しいレシピに挑戦してみたいな…         

                          という方はぜひお試しください♪

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

次回の栄養士コラムもお楽しみに(^^)/~~~

調剤薬局栄養士
栄養士コラム

皆さんこんにちは!

今回の栄養士コラムは富山県高岡市あおば薬局高岡店 栄養士 鈴木が担当させていただきます。宜しくお願いします。 😳 

 

今年はお家にいる時間が例年よりも増えて、料理をする回数が増えた方もいらっしゃると思います。

 

料理をする際はぜひ旬の食材を使用して、季節を感じましょう!

 

☆旬の食材の良い所

・味が濃い

旬の食材は香りやうまみが豊富で、味付けは少ない調味料で充分おいしく食べられます。
塩分や糖分の摂りすぎも抑えることができますね!

 

・栄養価が高い

食材ごとに適した環境(温度・湿度等)で育っているので栄養価が高いです。例えば、今が旬のトマトは旬でない時期と比べて約2倍、β-カロテンが多く含まれているそうです(・o・)

 

・値段が安い

 流通される量も多く、新鮮で栄養価の高い物が安く手に入ります!

 

普段の料理に旬の食材を取り入れて季節を感じられるのは四季がある日本ならではの楽しみ方です。

 

☆夏の代表的な旬の食材

野菜 
レタス トマト きゅうり ピーマン かぼちゃ なす ゴーヤ とうもろこし ズッキーニ 等

魚 
あゆ あじ 穴子 岩牡蠣 等

果物 
スイカ 桃 ぶどう メロン いちじく 等

 

この他にも旬の食材はたくさんあります!

ぜひ料理に取り入れて、料理・食事を楽しみましょう! 😀 

 

ここで旬の食材を使用したレシピを紹介!
ぜひお試しください♪

アジトマトの冷製パスタ


 

 

暑い日が続きますが、ご飯をたくさん食べて元気に過ごしましょう !

次回もお楽しみに 😉