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2020.04.07

完全栄養食品

調剤薬局栄養士
栄養士コラム

こんにちは♪

今回は新潟県長岡市千手にあります あおい調剤薬局 

管理栄養士の田村が担当させていただきます。

今年の4月12日はイースターです。

近年日本でもイースターのイベントでカラフルな卵を見かけるようになりましたね!

イースターで生命がはじまる復活の象徴とされている「」に関するお話です。

①卵の栄養価

からだに必要な栄養素のうちビタミンCと食物繊維以外のすべての栄養素を含み、

完全栄養食品と呼ばれるほど優秀な食品です。

また卵にはタンパク質たけでなくビタミンB群が豊富です。

タンパク質の代謝をスムーズにしたり血液を作る手助けをします。

 

②卵とコレステロールの関係

昔はコレステロールが多いため卵は控えた方が良いと言われていたようですが、

厚生労働省は食事でとるコレステロールは血中のコレステロールとの関係はあまりないとの

見解を示し、コレステロールの摂取上限を撤廃しました(日本人食事摂取基準2015)。

栄養価の高い卵を控えるのはもったいない!

とは言え食べ過ぎは栄養バランスの偏りにつながるため

1日1個を目安にすると良いでしょう。

 

③卵の旬

年間を通し手に入る卵にも実は旬があるようです。

卵の旬はニワトリが産卵期を迎える

鶏の産卵量が減る冬から春にかけて卵が母体内で成熟される期間が長くなるため、

栄養価が高いと言われています。

とは言えこれは有精卵の場合のみ。

大量生産される無精卵は一般的には年間を通し品質に違いはないと言われています。

 

栄養価の高い卵を手軽にとれる簡単レシピを紹介します!

食卓が少しさみしい時のプラス1品、風邪など食欲のない時にもおすすめです

レンジで簡単!茶碗蒸し

 

 

【材料 2人分】
〇卵   :1個
〇だし汁 :180mL
〇薄口醤油:小さじ1/2
〇塩   :1g
鶏肉  :50g
●しいたけ:1個
●三つ葉 :1本

【作り方】

①卵を溶き〇の材料と合わせかき混ぜる。
②鶏肉・しいたけは一口大に切り器に入れる。
③②の器に①を入れ1cmに切った三つ葉を上にのせる。
④200Wのレンジで7分半加熱する。

☆調味料をコンソメに、だし汁を牛乳に変えて
 コーンやベーコンを入れると洋風の茶わん蒸しになります!

ぜひお試しください

 

調剤薬局栄養士
栄養士コラム

こんにちは!

 

 

今回は、石川県金沢市にあります 朝霧台あおば薬局 の管理栄養士 片山 が担当させていただきます。
よろしくお願い致します♪

 

 

 

寒かった冬も終わりに近づき、ようやく暖かい春がやってきますね(^.^)

寒い時期は身体が縮こまりやすいことに加え、身体を動かす機会も少なく、

肩などが ガチガチ に固まっていませんか?

 

そこで、今回は 肩こり についてお話させていただきます(^^♪

 

 

 

肩がこる原因は…?

 筋肉の緊張による 血行不良 が大きな原因のひとつです。

 

 長時間同じ姿勢を続けることや、ストレス、食生活の乱れ、運動不足が原因で

 血行不良が起こりやすくなります。最近では、スマートフォンの長時間の使用も大きな原因となっています…。

 

 血行不良が起こると、血管の中に老廃物が蓄積して、酸素が体の隅々まで届かなくなり、
 疲労物質 が溜まってこりや痛みを感じるようになります 😥 

 

 

 

肩こり解消するために…!

 ⓵ 正しい姿勢 を心掛ける!

  背筋を伸ばして胸を張り、あごをひいて頭を高く上げる!

  慣れるまでは大変かもしれませんが、頑張ってみましょう!(^^)!

  同じ姿勢が続くときは、こまめに休憩をとり筋肉の緊張をやわらげましょう。

  休憩の時にはストレッチを!肩の上げ下げ、肩を回す、この程度でOKです♪

 

 ② ストレス をためない!

  ストレスフリーな生活を送ることは難しいですよね…

  身体を動かす、音楽を聴くなど自分に合ったストレス解消法を探してみましょう!

  暖かくなってきたのでウォーキングやジョギングも良いかもしれませんね 😀 

 

 ③ バランスの良い食事 をとる!

  1日3食、主食(ごはん)、主菜(メインのおかず)、副菜(小鉢など)の

  そろった食事を心掛けてみましょう☆

 

  食べ物に関する詳しい説明は下にさせていただきます↓

 

 

肩こりに有効な栄養素とは…?

 ◆ビタミンE

   血液の流れをスムーズにしてくれます。

   アーモンドやうなぎ、赤身魚、さばなどに含まれます。

   ※ビタミンEは油と相性がGOOD!油で炒めて食べるとより吸収率があがります。


 ◆ビタミンC

   ストレスによって消費されやすい栄養素です。

   特に現代はストレス社会と呼ばれるくらいですので、積極的に摂取したい栄養素ですね  🙂 
   
   赤ピーマンなどの野菜やみかんやキウイなどの果物に多く含まれます。

   特に、じゃがいもは加熱をしてもビタミンCを壊さずに摂取できるのでオススメです。

   

 ◆ビタミンB1

   糖質をエネルギーに変え、疲労回復に役立ちます。

   豚肉や玄米などに多く含まれます。

   たまねぎやニンニクの匂いの元であるアリシンと一緒に摂ると、

   ビタミンB1を効率よく吸収できます。

  ※ビタミンB1Cは水に溶けやすいため、生で食べる栄養素を効率よく摂取できます。

   加熱する際には、みそ汁やスープにするなど汁ごと食べる料理がおすすめです♪

 これらの栄養素がたくさん入ったオススメのレシピを紹介します 😉 

✿さばのトマトクリームパスタ ~包丁いらずの簡単レシピ~

【材料】2人分

 ○パスタ                                                         200g                  

 ○さば味噌煮缶                                                      1缶       

 ○トマト缶(ホール、カットどちらでも可)          1缶  

 ○生クリーム                                                       100mL

 ○コンソメ                                                        小さじ1  

 ○塩こしょう                                                       少々                

 ○パセリ                                                         少々

 

【作り方】

 1)たっぷりの沸騰したお湯に塩をひとつまみ(分量外)入れ、表示時間通りにパスタを茹でる。

 2)トマト缶とさば味噌煮缶を汁ごと全て鍋に入れ、火にかけながら、トマトとさばは食べやすい大きさにつぶす。

 3)沸騰したら、弱火にして生クリームを入れて混ぜて、5分煮込む。

 4)火を止めて、コンソメ、塩こしょうで味をととのえる。

 5)パスタと4)をからめてお皿に盛りつける。

 6)上にパセリをかけて完成!☆

 

 お好みで玉ねぎなどの野菜をプラスしても美味しくいただけます!

 ぜひ、作ってみてください!

 

 

 いかがでしたか?出来そうなことから実践してみてください!

 

 

 次回の栄養士コラムもお楽しみに(^_^)/~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

調剤薬局栄養士
栄養士コラム

こんにちは(^^)

今回は石川県野々市市にあります 横宮町あおば薬局 管理栄養士の庄田が担当させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします 🙂 

今年の冬は例年より暖かいですが、寒い日がきたり暑い日がきたりで

体調崩されていませんか?

インフルエンザ風邪にならないために、体を温めて冬を乗り切りましょう!

 

体が冷えるとどうなるの??

低体温状態が続くと以下のような不調が現れます…

・風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなる

・肌がくすみ老化がすすむ

更年期障害の症状が悪化

恐ろしいですね(;_;)

~低体温にならないために体温UP術!~

①家の中でも暖かい服装を!

手首、足首、首が冷えると血管が縮み、一気に血行が悪くなります。

ハイネックの服、アームウォーマーを履くなどして家の中でも

体を冷やさないようにしましょう!

湯船につかろう!

38~40 ℃ の湯に10~30分肩までつかると血管がひらいて血流がよくなります。

どうしてもお湯をためるのが難しい方はお湯で濡らしたタオルを肩からかけたまま

シャワーを浴びると体が冷えにくいですよ!

食べ物でからだをあたためよう

生姜、にんにく、ネギなどの刺激のある野菜の他に、れんこんやじゃがいもも

体を温めると言われています。

味噌や納豆などの発酵食品や黒糖も体を温めてくれます。

そこで今回はぽかぽかあたたまる生姜をたっぷり使ったレシピを紹介したいと思います!

 

しょうがたっぷり鶏つくね

【材料】2人分

  • 鶏ひき肉  300g    ☆小麦粉   適量
  • 生姜    半分     ☆片栗粉   適量
  • にんじん  50g     〇醤油    大さじ1杯
  • こねぎ   20g     〇みりん   大さじ1杯
  • 塩コショウ 適量     〇料理酒   大さじ1杯

 

【作り方】

1)人参をみじん切り、生姜は粗みじんにする。こねぎは小口切りにし、トッピング用に少しよけておく。

2)人参は耐熱容器にいれラップをし、やわらかくなるまで温める。

3)人参の粗熱がとれたらボウルに●を入れ混ぜ合わせる。

4)丸く形成し、片栗粉と小麦粉を混ぜたものを両面にまぶす。

5)フライパンで焼き、火が通ったら火を止め〇を混ぜ合わせたものを入れ絡める。

6)分けておいたこねぎを盛り付け完成!

 

 

断面がカラフルなので切ってお弁当に入れるのもオススメです 😯 

是非参考にしてみてください!

もりもり食べて体調整えてを迎えましょう 😉 

次回の栄養士コラムもお楽しみに(^_-)-☆