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2023.02.14

2月栄養士ブログ

介護施設栄養士
栄養士だより

2023年もあっという間にひと月が終わりましたね。
2月の栄養士ブログを担当します、GHつつじの荒城です。

12月にドカ雪が降ってから、次はいつ降るのか…と戦々恐々としておりましたが、
やはり降りました…。2月に入りようやく雪も落ち着き嬉しい限りです。
ドカ雪の時は除雪しても除雪してもキリがなく、クタクタでした 😥
今回の栄養士ブログでは「疲労回復」についてお話したいと思います。

「疲労回復にはビタミンB群を摂りましょう!」
私達の身体は食べ物から「糖質」「脂質」「たんぱく質」の三大栄養素を分解して
身体を動かすためのエネルギーを作りだしています。
「エネルギー」が十分に得られないと「疲労」や「だるさ」が現れてくるのです。
エネルギーを生み出す為の分解課程を補助する役割を
「ビタミンB群」が担っています。

「ビタミンB群が多い食材」
野菜や果物にたくさん含まれているのでは?という印象のビタミン群ですが、
B群に関しては「肉類」「赤身魚」に多く含まれています。
「野菜中心の健康的な食事を心がけているわ!」とおっしゃられている方でも
肉魚の摂取量が実は少なかった!なんてこともあるものです。
主菜をしっかり食べて、冬の疲れに負けない身体を作りましょう♪

「疲れに効く!おすすめ食材」
豚肉:手に入りやすさ・アレンジのしやすさはNo.1!

カツオ:タタキで食べるのが大好きです♪
     値段も比較的安価なのが嬉しい♪

うなぎ:疲れに効く食材の代表格!
     わかっちゃいますが我が家では買えません…涙

「柔らかくする工夫を」
「肉魚は硬くてどうも苦手…」高齢者施設で良く聞くフレーズかもしれません。
酵素処理をして柔らかくしたり、あんをかけたり、隠し包丁を入れたり…と様々な
工夫をしてつつじの食事は提供されています。

一般家庭でそんな難しいことは…と思う方もおられると思いますのでここでおすすめ調味料を紹介したいと思います♪
私の一押しは「しょうゆ麹」「塩麹」です 😆 
豚小間や少々厚切りのロース肉、鶏肉や鮭や赤魚に…なんでも使えます。
しょうゆ麹や塩麹をポリ袋に入れ、そこにみりんや酒を足します。臭みが気になる食材にはすりおろした生姜を入れるとGOOD!
(量は適当(笑)1:1:1くらいでしょうか)

あとは食材を入れてモミモミして一晩冷蔵庫で休ませるだけ!
そのままいつもの調理(焼く・炒める・蒸す・煮る)で驚くほど柔らかく、食べやすくなります。洋風のレシピに使っても違和感は感じませんよ♪
ぜひお試しください 😳 

まだまだ寒い日は続きます。皆さまご自愛ください。