こんにちは!
みていただきありがとうございます。
今回は新潟県のさくらんぼ薬局🍒宮口愛祐が担当します。
みなさんは10月といえば何を思い浮かべますか?
運動会やお月見、ハロウィンなどなど…あると思いますが、
私はなんといっても さつまいも !!
あのあま~~~い味を考えただけでよだれが… 😕
今回は さつまいもの栄養 や おいしいさつまいもの選び方 についてお話したいと思います。
●さつまいもの主な栄養●
さつまいもは いも ですが、ごはんやパンと同じ炭水化物に分類されます。
炭水化物は体を動かすためのエネルギー源になります。
さつまいものエネルギー量は100gで134kcalです。
中サイズ1本(約250g)のエネルギー量は335kcal、これは大盛りのご飯1膳分のエネルギー量と同じくらいです。
ほかにも、便秘解消にオススメな食物繊維や、むくみ解消に役立つカリウム、美容にいいビタミンCやビタミンEなど、
さまざまな栄養素が豊富に含まれています。
また、皮の近くには栄養が特にたくさん含まれています✨
きれいに洗って調理し、皮ごと召し上がると無駄なくさつまいもの栄養を摂取できます。
●さつまいもの甘さの秘密●
さつまいもは70℃程度の低温でゆっくり加熱することで甘みが増します。
これはなぜでしょう??
さつまいもには アミラーゼ という酵素が含まれています。
このアミラーゼがさつまいもに含まれるでんぷんを糖に変えて甘くしてくれます。
アミラーゼの活動が一番活発になる温度帯でゆ~~~っくり加熱すると、酵素が長い時間働くことができ、
たくさんのでんぷんが糖に変わるため、さつまいもが甘くなります!
●おいしいさつまいもの選び方●
・ふっくらと太っていてラグビーボールのような形をしている
・ずっしりと重い
・皮の表面にヒゲや凹凸や斑点がなく、つるんとしている
・皮の色が鮮やかで、色むらがなく、黒く変色していない
このようなさつまいもに出会ったら最高!ぜひ美味しく召し上がってください♪
●おうちで焼き芋を作ろう●
焼き芋を自宅でおいしく作るのは難しい…と思っている方に朗報です!
炊飯器で!!
①キレイに洗ったさつまいもと水100cc程度を炊飯器に入れます。
②通常炊飯1回で完成!
オーブンで!!
①キレイに洗ったさつまいもをキッチンペーパーで包んでひたひたに濡らします。
②その上からアルミホイルで包みます。
③余熱なし160℃のオーブンで90分加熱したら完成!
電子レンジで!!
①キレイに洗ったさつまいもをキッチンペーパーで包んでひたひたに濡らします。
②ラップをふわっと3回巻きます。
③電子レンジの500Wで2分、200Wで10~15分加熱したら完成!
※200Wがない場合は解凍モードでも大丈夫です。
食べきれないさつまいもは冷凍しておくのがおすすめです。
冷蔵庫で3時間程度おいて半解凍状態にすると、冷たいおやつに 😎
最後に簡単なさつまいもレシピを紹介します。
さつまいもとごぼうのガーリックスナック
材料(4人分)
・さつまいも … 1/2本
・ごぼう … 1本
・にんにく … 1かけ
・塩 … 少々
手順
1)ごぼうとさつまいもはよく洗い、細切りにして水にさらす。
にんにくはみじん切りにする。
2)フライパンに多めの油を熱してにんにくと水気を切ったさつまいもとごぼうを加え、
中火で表面に色がつく程度までじっくり揚げ焼きにする。
3)油から上げ、塩で味を整えたら完成♪
♪さつまいもとごぼうに片栗粉をまぶして揚げ焼きにすると、さらにカリカリに♪
★ポイント★
さつまいもとごぼうの食物繊維たっぷりレシピです。
≪食物繊維の働き≫
・便秘の予防をはじめとする整腸効果
・血糖値の急上昇を抑える
・血液中のコレステロール濃度を下げる
ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回の更新をお楽しみに♪