こんにちは!
今月は石川県金沢市にあります朝霧台あおば薬局 管理栄養士の池田が担当いたします。
最近スーパーマーケットへ買い物に行ったら、いろいろな種類の豆乳が目に入りました。何が違うのか気になったので、今回は豆乳についてお話します。
豆乳には、豆乳(無調整豆乳)・調製豆乳・豆乳飲料の3つに分けられているのはご存知ですか?
豆乳(無調整豆乳):水に浸したり、蒸した大豆を絞ってできた乳白色の液状そのままの豆乳のことで、大豆固形物が8%以上のもの。
味がついていないので、どの料理でも使いやすいです。
3種類の中では、痩せやすい体質になるために必要なたんぱく質やコレステロールを下げてくれるレシチン、老化を予防するサポニン、女性にうれしいイソフラボンが多く含まれています。
調製豆乳:豆乳に少し砂糖や塩などの調味料で飲みやすく調製した豆乳のこと。大豆固形物が6%以上のもの。
無調整豆乳よりも甘味がついているので、スムージーやスイーツなどを作るのに向いています。
3種類の中では、エネルギー・脂質が多く含まれています。
豆乳飲料:調製豆乳に果汁やフレーバーなどで味付けされたもの。大豆固形物が4%以上のもの。
最近では、ピスタチオやあんバター、どら焼きの味がありました。どんな味なのか気になりますね!
3種類の中では、炭水化物が多く含まれています。
しかし、豆乳にはビタミンCなど含まれていない栄養素もあるため、飲みすぎると栄養に偏りがでます。たんぱく質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルをバランスの良く摂取するように心がけましょう!
最後に豆乳を使ったデザートをご紹介します。
デザートですが、無調整豆乳を使用してみました!
豆乳フローズンヨーグルト (⏰ 140分:冷やし固める時間も含む)
材料(2人分)
・プレーンヨーグルト:150g
・無調整豆乳:100ml
・砂糖:大さじ2.5
・レモン汁:小さじ2
・お好みのトッピング
作り方
準備:トッピングで冷凍の果物を使用する場合は解凍しておく。
1)タッパにプレーンヨーグルト、砂糖、豆乳、レモン汁を入れて、よく混ぜる。
2)1)を平らに均して、蓋をして冷凍庫で1時間ほど冷やし固める。
3)冷凍庫から取り出して、一度スプーンなどでほぐす。また蓋をして、冷凍庫で1時間冷やし固める。
4)器に盛り付け、トッピングをつけたら完成。
最後までご覧いただきありがとうございます。
次回の栄養士ブログもお楽しみに!
参照:日本豆乳協会