こんにちは(^^)
今回は石川県野々市市にあります 横宮町あおば薬局 管理栄養士の庄田が担当させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします 🙂
今年の冬は例年より暖かいですが、寒い日がきたり暑い日がきたりで
体調崩されていませんか?
インフルエンザや風邪にならないために、体を温めて冬を乗り切りましょう!
~体が冷えるとどうなるの??~
低体温状態が続くと以下のような不調が現れます…
・風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなる
・肌がくすみ老化がすすむ
・更年期障害の症状が悪化
恐ろしいですね(;_;)
~低体温にならないために体温UP術!~
①家の中でも暖かい服装を!
手首、足首、首が冷えると血管が縮み、一気に血行が悪くなります。
ハイネックの服、アームウォーマーを履くなどして家の中でも
体を冷やさないようにしましょう!
②湯船につかろう!
38~40 ℃ の湯に10~30分肩までつかると血管がひらいて血流がよくなります。
どうしてもお湯をためるのが難しい方はお湯で濡らしたタオルを肩からかけたまま
シャワーを浴びると体が冷えにくいですよ!
③食べ物でからだをあたためよう!
生姜、にんにく、ネギなどの刺激のある野菜の他に、れんこんやじゃがいもも
体を温めると言われています。
味噌や納豆などの発酵食品や黒糖も体を温めてくれます。
そこで今回はぽかぽかあたたまる生姜をたっぷり使ったレシピを紹介したいと思います!
しょうがたっぷり鶏つくね
【材料】2人分
- 鶏ひき肉 300g ☆小麦粉 適量
- 生姜 半分 ☆片栗粉 適量
- にんじん 50g 〇醤油 大さじ1杯
- こねぎ 20g 〇みりん 大さじ1杯
- 塩コショウ 適量 〇料理酒 大さじ1杯
【作り方】
1)人参をみじん切り、生姜は粗みじんにする。こねぎは小口切りにし、トッピング用に少しよけておく。
2)人参は耐熱容器にいれラップをし、やわらかくなるまで温める。
3)人参の粗熱がとれたらボウルに●を入れ混ぜ合わせる。
4)丸く形成し、片栗粉と小麦粉を混ぜたものを両面にまぶす。
5)フライパンで焼き、火が通ったら火を止め〇を混ぜ合わせたものを入れ絡める。
6)分けておいたこねぎを盛り付け完成!
断面がカラフルなので切ってお弁当に入れるのもオススメです 😯
是非参考にしてみてください!
もりもり食べて体調整えて春を迎えましょう 😉
次回の栄養士コラムもお楽しみに(^_-)-☆
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします。
記念すべき2020年、1回目の栄養士コラムを担当させていただきます、あおば薬局高岡店
栄養士の鈴木です 😀
よろしくおねがいします(*^-^*)
皆さんは年末年始をどのように過ごされましたか?
お家でゆっくり過ごされた方、忘年会・新年会で忙しかった方、様々だと思います。
今回は二日酔い についてお話ししたいと思います。
次の日も休みだし今日は飲んじゃおう!とたくさん飲んでしまい二日酔い になる・・・なんてこともあると思います。
また、本日から仕事始めの方も大勢いらっしゃる事だと思います。
これから会社での新年会などでお酒を飲む機会も増えると思いますし、
春に向けて歓送迎会もあると思うのでしっかりポイントを押さえておきましょう!
☆そもそも二日酔いとは?
ズバリ【飲みすぎ】です。 😯
肝臓のアルコール分解能力以上にアルコールを飲みすぎることが原因です。
代表的な症状として、頭痛がありますがその他にも胃痛・胸やけ・吐き気もあります
☆二日酔いにならないために
・空腹でお酒を飲まない
お腹に何もない状態でお酒を飲むとアルコールの周りが早くなり、酔いが速くなってしまいます。
・食べながら飲む
食べながら飲むことでお酒を飲むペースが落ちます。
また、おつまみとしてよく出てくる枝豆にはビタミンCを多く含んでおり、二日酔いを防ぐ効果があります。
~ビタミンC~
二日酔いの主成分と言われているアセトアルデヒドの分解を助けます。
・水分を摂りながら飲む
アルコールの分解には水が必要です。また、二日酔いの頭痛は脱水症状が原因ともいわれています。
ただし!
水だけ飲んでいても尿として排出されてしまうので、適度な塩分も一緒に取り体に吸収されるようにしましょう。 😮
経口補水液を飲むのも良いですね!
☆二日酔いにしじみが良いと言われている理由
肝機能の強化作用を持っているタウリンが豊富に含まれています。
タウリンは水に溶けやすい性質なので、お味噌汁や煮物等の汁まで飲める料理がおすすめです。タウリンはしじみだけでなく貝類・魚介類にも豊富に含まれています。(貝類・イカ・たこ・ハマグリ・あじ・サバ)
ここで!しじみを使用したおつまみレシピを紹介ヽ(^o^)丿
イカとしじみのアクアパッツァ
【材料】4人分
●イカ(小) 1杯 ☆白ワイン 大さじ3
●シジミ 100g ☆水 大さじ4
●プチトマト 4個 ☆コンソメ 小さじ1
●枝豆 60g ○オリーブオイル 大さじ3
●ニンニク 1欠片 ○塩コショウ 適量
○パセリ 適量
【作り方】 ※シジミを砂抜きします
1)イカの背骨とはらわたと皮を取り食べやすい大きさに切る。
2)にんにくをみじん切り、枝豆を皮から出す。
3)フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて、イカを炒める。
4)火が通ったらしじみ・トマト・枝豆を入れて☆を入れて煮込む。
5)最後に塩コショウで味を調え、皿に盛り付けたあとにパセリをかける。
お酒は適度な量で楽しく飲みましょう 😉
是非参考にしてみてください!
お付き合いありがとうございました(^_-)-☆
次回の栄養士コラムもお楽しみに~!!
皆様こんにちは(^^)
今回は富山県射水市戸破にあります あおば薬局ひばり店 栄養士の松岡が
担当させていただきます。よろしくお願い致します!
12月に入り、寒さが本格的になってきました…
今年はインフルエンザの流行が例年に比べて早いので、手洗いうがいなど徹底していきたいですね(+o+)
今回は毎年12月の下旬にあり、もっとも日照時間が短くなる日「冬至」にまつわるお話をさせていただきますm(__)m
今年の冬至は12月22日(日)ですよ!(^^)!
①冬至に柚子を風呂に浮かべる風習
「ゆず湯に入る」は江戸時代初期の銭湯から始まったようです。
「冬至」と温泉の効能を利用し病気の治療や療養を行う「湯治(とうじ)」を語呂合わせし、ゆずは「融通」にかけたと言われています。
「湯治した体は融通が利く」とか。江戸の人たちはなかなかおもしろい♪
ゆずの果汁に含まれる成分は、体を温める温熱作用があり、冷え性や
リウマチに効果があります。また、神経をリラックスさせる効果や、肌あれをなおおし、肌をなめらかに美しくする働きもあります。普段されない方もぜひ試していただきたいものです(^^)/
★ゆずの栄養
果肉より果皮のほうが比較にならないほど高く、特に風邪予防などに良い
ビタミンCの含有量は柑橘類の中ではトップクラスです!!
また、疲労回復に効果のあるビタミンB1、口内炎を対策できるB2、貧血予防の鉄分、高血圧の予防やむくみの解消が期待されるカリウム、骨をつくる手助けをしてくれるカルシウムなども含まれています(^-^)
②冬至にかぼちゃを食べるのはなぜ?
夏野菜のかぼちゃを冬至に食べるのは、野菜が少なくなる冬に栄養たっぷりの
かぼちゃを食べ、「元気に過ごすことができるように」という思いからです。
★かぼちゃの栄養
かぼちゃは皮が厚くて硬いので、栄養分を逃がすことなく冬まで保存しておくことができます(*^-^*)
かぼちゃにはビタミンCや免疫力を高めたり、ガンや老化などの原因である´体内の細胞の酸化´を抑える働きもあるβ-カロテン、視力回復の効果がある
ビタミンA、肩こりや冷え症に良いビタミンE、便秘改善や美容に良い
食物繊維が豊富に含まれています(゜-゜)!
✎豆知識
冬至に「ん」のつくものを食べると「運」を呼び込む、ということで、
れんこん、ぎんなん、うどん などを食べる地域もあります。ちなみに、あと、
かんてん、きんかん、にんじんを入れて「冬至の七種(ななくさ)」と言うところもあります。 ちょっと面白いですよね(*’▽’)
最後になりますが、冬至の日に食べたいおすすめレシピを紹介します♪
レンジで簡単!ホクトロ冬至カボチャ
◆材料(2人分)
・かぼちゃ 400〜500g
・ゆで小豆缶 165g (好きな分)
・水 160cc
・ほんだし 小さじ2
・酒 大さじ2
・みりん 大さじ2
・麺つゆ 大さじ2
・砂糖 適量(甘めが好きな方は是非)
◆作り方
1)かぼちゃを食べやすい大きさに切り、 耐熱皿に切ったかぼちゃを入れ適量の水を入れラップをかけ、爪楊枝がささる程度に柔らかくなるまで電子レンジで温める。(約600Wで10分程 )
2)柔らかくなったら残りの調味料を入れ、ラップをしさらに600wの電子レンジで8〜10分程温めたら完成♪
★耐熱皿でもシリコンスチーマーどちらでも可。かぼちゃの量や小豆の量によって 電子レンジで温める時間異なるのでこれくらいのとろみを参考にかけてみて下さい♪
長くなってしまってすみません…(+_+)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪また次回もお楽しみに(^o^)丿