新着情報

介護施設栄養士
おやつレク, 施設行事, 栄養士だより

こんにちは

つつじガーデン坂井 管理栄養士の平原です。

 

今年は、史上最速のスピードで梅雨明けし、蒸し暑い日が連日続いています。

熱中症対策として、水分補給が基本となりますが、

皆さんは積極的に水分をとれているでしょうか?

つつじガーデンでは、お食事のときにお茶をお出しするほかに、

10時にコーヒー、15時のおやつに牛乳を提供しています。

 

しかし、この暑さで水分や食事の摂取量が低下する方が増えるため、

少しでも食欲をかきたてられるように、

先日、つつじガーデン坂井では、おやつバイキングを実施しました♪

 

 

さっぱりとしたオレンジや、つるんとしたゼリー、甘さ控えめのケーキなどをご用意しました!

飲み物は、サイダーなどのジュースもご用意し、お好きなものを選んでいただきました。

普段あまりジュースは提供されないため、非常に喜んでいただけました♪

 

また、ゼリーには水分がしっかり含まれていますので、

飲み物が苦手な方は、ゼリーでも水分を取ることができます!

つつじガーデン坂井で人気のゼリーやプリンをご紹介します♪

暑くてバテてしまう方もいらっしゃると思いますが、

お茶や水に限らず、ジュースなどの飲めるものを飲んだり、

さっぱりしたゼリーを食べたりすることで

少しでも熱中症対策をしていただければと思います。

 

夏本番を迎えますが、元気に夏を乗り越えましょう!

来月の栄養士ブログもお楽しみに★

介護施設栄養士
栄養士だより
 
 
皆様こんにちは 🙂 
つつじガーデン宮内 栄養士の嶋田です。
 
はその日の難逃れ
朝に梅干しを食べると、その日は災難をまぬがれるということわざ。
昔、旅人がその土地特有の病にかからないように、梅干しを薬として携帯していたからです。
日本には古くから梅があり、体に嬉しい効果がたくさんあります。
 
 
①疲労回復
時々、すっぱいものを食べたくなる時がありませんか?
梅干しに含まれるクエン酸は、疲労回復に効果的です。
疲労を蓄積しにくくする働きがあります。
 
②美容
クエン酸は、新陳代謝を活発にして美肌効果にも期待を持てます。
体の細胞が正しく働き、古い角質を剥がしてサイクルを正常にする働きがあります。
 
③食中毒予防
クエン酸には食中毒の原因となる細菌の増殖を防ぐ抗酸化作用があります。
これからの季節「日の丸弁当」はいかがでしょう。
 
④食欲増進
梅干しを想像するだけで、唾液が出てきますよね。
酸味が唾液の分泌を促進し、食欲を増進させる働きがあります。
 
⑤動脈硬化の予防
血栓予防、生活習慣病の予防に役立ちます。
 
⑥胃腸の効果
胃炎、胃潰瘍、胃がんに関係があるとされる菌の働きを抑制する効果があります。
 
梅干しにはこれ以外にも様々な健康効果があります。
おかずがない時にも、ご飯とこれだけあれば助かる救世主。
食べ過ぎには気を付けて適度に食べると良さそうです。
 
 
おやつに梅ゼリーでところてんを作りました 🙂 

 

 

ところてん突きで梅ゼリーを押し出します

 
 
 
結構力がいるようです
 
 
 
 
 
 
皆様、うまく皿に入るよう気を付けながら慎重に…
 
 
 
 
 
 
 
 
綺麗に出せました!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「いただきまーす!」

 

「美味しくて、もう一杯欲しいなー」
「懐かしいなー」
 
のパワーで梅雨・夏を乗り切りましょう!!
 
来月もお楽しみに!!
介護施設栄養士
栄養士だより

5月の栄養士ブログは、つつじガーデン小千谷の山田が担当いたします!

令和4年1月から入社した新人ですが、ご利用者様が元気になるお手伝いができるよう

精一杯頑張りたいと思います。 よろしくお願いいたします!

 

 

つつじガーデン小千谷では毎月、昼食に主菜のメニューを2つ提案して、


ご利用者の方に選んでいただく『セレクトメニュー』を実施しています。

「選ぶ」ってワクワクしますよね♪

 

今回は牛丼ニラ玉丼でした!

 

 

 

牛丼を選んだ人数と、ニラ玉丼を選んだ人の人数はほぼ同じ数でした!

5月は季節の変わり目。気圧や気候、寒暖差が激しいので体がだるくなったり、

疲れが取れにくかったり…。

いろんな条件が合わさって体調が崩れやすくなっています。

スタミナをつけて「五月病」に負けない体を作ってほしい…。

そんな願いを込めて「丼物」のセレクト献立を立案しました。

 

               美味しくてにっこり^^

 
 
 
 
 
 
 


《身体をつくる タンパク質の話》

タンパク質は体の中で分解されて筋肉や骨、臓器、免疫細胞だけでなく爪や髪など、
あらゆる細胞の成分になる他、栄養や酸素を運ぶ役割やエネルギーとなる
糖質が足りないときは代わりにエネルギーとして消費されます。
お肉、特に豚肉に含まれているビタミンB1は体内で糖質をエネルギーに
変える際に必要な栄養素です。そのためにご飯やパンをたくさん食べても、
ビタミンB1が不足しているとエネルギーへの変換効率が悪くなってしまいます。
また、脳はブドウ糖を分解してエネルギーを作るため、ビタミンB1が不足すると
十分なエネルギーを作ることが出来ず、記憶力の低下や情緒不安定、
うつ病などを引き起こす可能性があります。
そのビタミンB1が不足して起こる有名な病気の1つが「脚気(かっけ)」です。

脚気はビタミンB1を多く含む玄米から白米を主食とするようになり、

副食が不足していた明治時代には「国民病」と呼ばれるほど

広くみられていた病気でしたが、副食からビタミンB1を

摂取できる現代では少なくなっています。

しかし、極端な偏食やインスタント食品、アルコールから

糖質を摂り過ぎることが原因でビタミンB1不足となり発症する方もいるようです。
このようにビタミンB1には心身を活性化させ、健康な状態に保つ効果があるので
健康には欠かせない栄養素なのです。
また、お肉の脂肪には必須脂肪酸の1つであるアラキドン酸が含まれています。
アラキドン酸の一部は脳内で「アナンダマイド(至福物質)」
呼ばれている物質に変化します。
このメカニズムによって私たちはお肉を食べると「幸せだなあ」と感じるのです。
みなさんもお肉を食べて五月病を吹き飛ばし、
きたる夏の暑さに負けない体を作りましょう!
最期まで読んでくださり、ありがとうございました。次回のブログもお楽しみに。