🎍あけましておめでとうございます🎍
2024年を迎えました🐲🌅
皆様にとって素敵な一年となりますように✨
今月は、福井県福井市にある あおば薬局田原町店 管理栄養士の杉本が担当します。
1月になり、寒さが身に染みる季節となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんな時は温かいお茶と共に和菓子を楽しみたくなりますね🍵🍡🍘
ところで福井🦕では、冬になるとよく見かける和菓子があります。
それはなんと・・・「水ようかん」!
水ようかんはとっても涼しげでつるんと食べられるため、夏に食べるイメージが強いかもしれませんが、
福井県民は、『冬の風物詩』として暖かい部屋でいただくのが主流となっています。
寒さが厳しい冬場に、温かい部屋の中で団らんのお供として長年親しまれてきた水ようかん。
そもそもようかんにはいくつかの種類があり、
あんと砂糖、寒天を練りながら煮詰めて固めた「練りようかん」
練りようかんから寒天の量を少なくし、水分を多くして作られる、みずみずしい食感の「水ようかん」
あんに小麦粉や葛粉を加え、冷やし固めるのではなく蒸して固める、やわらかな食感の「蒸しようかん」
などがあります。
それぞれのようかんを100gあたりのカロリーで比較すると、
水ようかん171kcal < 蒸しようかん242kcal < 練りようかん296kcal
となっており、同じ重さであれば水ようかんが一番カロリーが低いです。
しかし、ようかんには糖質が多く含まれているため、
糖質を制限している方や、糖尿病の方は注意が必要です⚠️
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今回は、甘さ控えめの水ようかんレシピをご紹介します。
【甘さ控えめ お家で簡単水ようかんレシピ】4人分
〈材料〉
こしあん 300g
水 500ml
粉寒天 4g
氷水 適量
〈作り方〉
①鍋に水と粉寒天を入れて中火にかけ、ふつふつと沸いてきたら弱火にしてかき混ぜる
②①にこしあんを入れて、しっかり混ぜる
③こしあんが溶けたら鍋を火からおろし、氷水入りのボウルにつけて冷やしながら混ぜる(水が鍋に入らないように注意⚠️)
④粗熱がとれたら型に流し入れ、冷蔵庫で2~3時間冷やして固める
⑤水ようかんが固まったら型から取り出し、食べやすい大きさに切って完成!
★ポイント★
市販のあんこは砂糖が入っていて十分甘いので、砂糖を使わなくてもおいしい水ようかんを作ることができます。
お好みでつぶあんに変えてもおいしく作れます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回の栄養士ブログもお楽しみに!
こんにちは!
今月は富山県富山市にあります あおば薬局中川原店 管理栄養士の早川が担当いたします。
今年も残りあと1カ月となりました!
毎年思うことですが、1年経つのは本当にあっという間です。。。
今年は暑い日が多かったですが、最近は気温も下がり、冬らしくなってきました!
今回は冬の旬の食材についてお話しします。
冬の旬の食材はいくつご存知でしょうか?旬の食材には以下のようなものがあり、様々な栄養素が含まれています!
・白菜:カリウム、葉酸、イソチオシアネート(抗酸化作用)
・人参:β-カロテン
・小松菜:カルシウム、ビタミンC
・長ネギ:葉酸、ビタミンC
・レモン:ビタミンC、クエン酸
他にも大根やブロッコリー、たらなどもあります!
最後に、旬の食材を使った鍋のレシピをご紹介したいと思います。
(材料)
・白菜 200g
・人参 80g
・しめじ 1/2房
・長ネギ 1/2本
・鶏肉 300g
・水 600ml
★・鶏がらスープの素 小さじ1
★・塩 小さじ1
★・酒 大さじ3
・レモン汁 小さじ2
(手順)
1.白菜はざく切り、人参はいちょう切り、長ネギは斜め切りにする。
2.しめじは石づきをとり、ほぐす。
3.レモンを5mm幅程度の輪切りにする。
4.鶏肉は一口大に切る。
5.鍋に水と★、鶏肉と人参をいれて火にかける。
6.鶏肉に火が通ったらアクをとり、白菜としめじを加え、蓋をして5分ほど煮る。
7.長ネギとレモン汁を加え、レモンを乗せて完成。
最後までご覧いただきありがとうございます。良い年末をお過ごしください(*^-^*)
来年もよろしくお願いいたします。
こんにちは!
今回は新潟県長岡市にあります あおい調剤薬局 管理栄養士羽生が担当させていただきます。よろしくお願いいたします。
長い長い残暑が終わり、あっという間に寒くなりましたね!(‘_’)
今の時期食欲の秋と言われるだけあって、秋の味覚の食材をよく見かけます。🍁
かぼちゃやさつまいも、秋刀魚に栗に柿、ぶどう、梨など、、、期間限定で秋の味覚スイーツなどをよく見かけますが、私自身限定ものに弱いのでついつい手が出てしまいます。。。 🙄
そんな、私を魅了する数ある秋の食材の中でも、今回はかぼちゃについてお話しさせていただきます。 😆
よくスーパーなどお店で見かける皮が緑色のものは西洋かぼちゃと言われ、でんぷんが多くほくほく食感と強い甘みが特徴です。
また、食物繊維やビタミン、ミネラルなど重要な栄養素が豊富に含まれています。
詳しく見てみましょう!
◎かぼちゃの栄養素
●食物繊維・・・腸の動きを良くし、便通を整える。コレステロールを改善する。
●β―カロテン・・・果肉や皮の色素成分であり、抗酸化作用の働きがある。
●カリウム・・・塩分(ナトリウム)を体の外へ出すことを促す。
●ビタミンC・・・抗酸化作用が含まれる、ストレスや風邪への抵抗力を強める。
●ビタミンE・・・強い抗酸化作用があるため、細胞にダメージを与える活性酸素から体を守る栄養素。
※抗酸化作用・・・体内に発生する老化や病気の原因となる活性酸素を除去する働き
また、かぼちゃは皮と果肉が硬いため、包丁で切るのは大変ですが、スーパーで売られている冷凍かぼちゃは一口大にカットされており、種やワタも取り除かれているので、すぐに調理に使えます。
栄養素は生で使う場合とそこまで大差なので、栄養面では気にしなくていいようです(*_*)
◎かぼちゃは太る?
かぼちゃに限った話ではありませんが、かぼちゃ含め先ほど秋の食材として紹介したさつまいもや栗などは、食物繊維は豊富ですが糖質も多く含まれています。
糖質は摂りすぎると、余分な分は中性脂肪として蓄えられてしまうため、肥満の原因となります。ただ、糖質も体のエネルギーづくりに必要なので、かぼちゃやサツマイモを食べる時はご飯の量をちょっとだけ減らしたりと、ダイエット中の場合は注意が必要です。
さて、そんなかぼちゃですが、この時期に食べたくなるアレに活用してみましょう♪
そう、チーズが乗った料理・・・グラタンです🤤
今回はちょっとおしゃれにした、でも簡単に出来るパングラタンのレシピのご紹介です🍞
牛乳で作るかぼちゃのパングラタン
【材料2人分】
・食パン 2枚
・かぼちゃ 300gくらい
・玉ねぎ 1/4個
・ハム 1枚
・とろけるチーズ 2枚
・にんにく(チューブでも可)小さじ1/2
・薄力粉 大さじ2
・牛乳 200㏄
・コンソメ顆粒 小さじ1/2
・塩・胡椒 適量
・オリーブオイル 適量
【作り方】
①にんにくはみじん切りにする。玉ねぎは薄くスライスする。
ハムも小さめに切る。かぼちゃは小さめに一口大に切り、レンジで5分くらい柔らかくなるまで加熱する。
②フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ火にかける。
にんにくの香りがしてきたら玉ねぎ、ハムを入れて炒める。
③玉ねぎが透き通ったら薄力粉を入れて全体的になじませる。
④牛乳を加えて混ぜ、煮立ってとろみがついたらコンソメ、塩コショウで味を整える。
⑤かぼちゃを入れてからめるように混ぜる。
⑥耐熱皿に一口大に切った食パンを並べ、上から⑤をかけたらチーズをのせてオーブン250℃で10分ほど焼いたら完成♪
★ポイント★
・かぼちゃの皮の部分にはβカロテンと食物繊維が果肉よりも多く含まれているので、なるべく皮ごと食べることがおススメです☝
・生クリームではなく牛乳を使用することでカロリーを抑えられます。
食パンは事前にトーストすることでカリッと香ばしくなり、焼かないでそのままの状態で入れることでトロッと柔らかくなり、お子様、高齢者でも食べやすくなります。
(今回わたしは事前にトーストしました!)
いかがでしたでしょうか。
その他にもかぼちゃは煮物やサラダ、スープや炒め物にも変身できるので、
いろんな料理にぜひご活用ください!
今回はここまで。次回は今年最後の投稿です。
お楽しみに~~~(^^)/