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調剤薬局栄養士
栄養士コラム

こんにちはヽ(^o^)丿

今回は新潟県新潟市中央区女池にあります、あおば薬局女池店の管理栄養士、
本間が担当させていただきます(*^_^*)

どうぞ最後までお付き合いください(^^♪

 

秋といえば食欲の秋運動の秋読書の秋・・・

みなさんはどんなを思い浮かべますか??

 

私は食欲の秋を一番に思い浮かべてしまいます(笑)

 

今回は食欲の秋に一緒にとりたい栄養素をご紹介♪

 

 

ビタミンB群

ビタミンB1

糖質をエネルギーに変えるのを助けてくれるため、
ごはんや麺類、パンなど、主食をたくさん食べるような場合には
ビタミンB1が必要になります

豚肉玄米米ぬかうなぎなどに多く含まれています。

にんにくねぎに含まれる「アリシン」と一緒にとることで、体に吸収されやすくなります

 

ビタミンB2

糖質脂質をエネルギーに変えるのを助けるはたらきがあります。

脂っこい食事の際には一緒にとることがおすすめです。

レバー牛乳鶏卵納豆などに多く含まれています。

 

ビタミンB6

たんぱく質のもとになっているアミノ酸の代謝を助けるはたらきがあります。

さんまかつおまぐろ鶏卵バナナなどに多く含まれています。

 

食物繊維

食物繊維は、炭水化物のうち、消化・吸収されにくく、エネルギーになりにくい栄養素で、

便秘の改善

糖の吸収を穏やかにする

コレステロールの吸収を抑える

胃で膨らんで食べすぎを防ぐ

などのはたらきがあります。

野菜類きのこ類穀物類果物類こんにゃく海藻さつまいもなどに多く含まれます。

 

 

ご紹介したものは、たくさん食べる機会にはぜひ一緒にとっていただきたい栄養素ですが、
これらの栄養素をとれば食べすぎても大丈夫というわけではありませんのでご注意ください<m(_ _)m>

また、多ければ多いほど良いというわけではありませんので、
サプリメント等での過剰摂取はご遠慮ください(>_<)

 

 

最後に、これらの栄養素のとれる簡単レシピをご紹介

 

豚肉と玉ねぎの胡麻味噌炒め

 

材料(2人分)

●豚こま肉

●玉ねぎ

●ピーマン

●しめじ

 

150g

1/4個

3個

1/2パック

 

◎すりごま(白)

◎みりん

◎味噌

◎ごま油

◎粉末鶏がらスープ

 

大さじ1

大さじ2

大さじ1

大さじ1

小さじ2

手順

1)玉ねぎは薄切りにし、ピーマンは3mm幅の細切りにする。しめじは子房に分ける。

2)ビニール袋を用意し、◎の調味料を入れてよく混ぜ、豚肉、1)で切った玉ねぎ・ピーマン・しめじを加えてよく揉み込む。

3)フライパンを熱し、2)を汁ごと入れ、肉に焼き色がつくまで炒めて完成!

 

 

 

 

ご紹介した、食物繊維ビタミンB1がとれるメニューです。

ぜひお試しあれ☆

 

 

ついつい食べ過ぎてしまうこの季節。

主食主菜副菜をそろえてバランス良く食べるようにしましょう。

 

今回はここまで。

最後まで読んでいただきありがとうございました(^◇^)

次回の更新もお楽しみに♪

調剤薬局栄養士
栄養士コラム

皆さんこんにちは!
アドメディカルグループ企画部の川口(薬剤師)です。
7/23に行った【夏バテ対策】に引き続き、
(前回の記事はこちら↓)

健康教室開催しました!

第二弾として8/29(木)に前回と同じ金沢市浅野公民館様にて
【上げて健康!免疫力ッ!!】をテーマとして、
薬剤師からは「免疫」についての講義を行い、その後薬局管理栄養士から免疫力を高めるレシピ紹介を実施しました。

今回も、薬局栄養士の2名は早目に現地入りして、自ら調理!

その間、私達薬剤師メンバーは免疫の講義を行いました。
今回は北陸大学の実習生も参加!(平均年齢が下がります♪)

座学ですが、専門用語はなるべく使わずに、紙芝居(笑)を使って説明。

「NK細胞って聴いた事ある!N○Kの試しためしてガッ○ンでやってた!」などの声も聞こえ、楽しく笑いながら免疫力を高めつつ免疫について皆さん、学んで頂けたと思います♬
※笑うとNK(ナチュラルキラー)細胞が活性化します!

そして、講義の後の待ちに待った試食タイム!
今回のメニューは「加賀野菜の金時草」「もっちり麦」を使った

彩り鮮やか!健康ちらし寿司!!!

今回のコンセプトも

「美味しく」  🙂 

「楽しく」  😀 

「簡単な」  😛 

「免疫向上レシピ!」  😉 

 

もち麦で食物繊維を摂り、腸内環境を整える事で腸内に集まる免疫細胞を元気にします。

薬局管理栄養士達と食事&健康の密接な繋がりをお話ししながらの試食です。

当グループ薬局は健康サポート薬局として管理栄養士を薬局に配置しており、地域の皆様に対して日頃から健康教室や個別栄養相談を実施しています。
また、『薬局管理栄養士監修による健康レシピ』も全グループ薬局にて無償配布しておりますので、お薬の受け取りの為だけではなく、日々の食事面での不安がある方、晩御飯に旬の食材を使った健康レシピが知りたい方は、お気軽に薬局にお立ち寄り下さい。
地域の皆さまに一番近い薬局として健康維持にお役に立てる様、職員一同、しっかりサポートさせて頂きます。

今後も皆さまの健康維持に役立つイベントを企画しホームページと店舗にて告知致しますので、奮ってご参加下さい♪

最後まで読んで頂きありがとうございました。

調剤薬局栄養士
栄養士コラム

こんにちわ♪

栄養士ブログ 第6回目の更新です!

今回は新潟県長岡市千手にあります あおい調剤薬局管理栄養士 

田村が担当させていただきます。

 

厳しい暑さも納まり過ごしやすい季節に向かっていますが

9月もまだまだ食中毒が多い時期になります。

今回はご家庭で気を付けていただきたい食中毒についてピックアップしてみました!

火を通したから大丈夫。冷蔵庫に入れておいたから大丈夫。

その認識、本当に正しいでしょうか…??

 

①おにぎり

塩をまぶして中に梅干しを入れたから大丈夫!

…それ、間違っています!!

おにぎりにみられる黄色ブドウ球菌は耐塩性のため、塩をまぶしても菌は増殖します。

また梅干しの殺菌作用が効果的なのは梅干しに触れている部分だけ。

その周辺にはあまり効果がありません。

黄色ブドウ球菌は手に常在しているため、おにぎりを握るときは

ラップに包むなど直接手が触れないように工夫することが大切です。

また梅干しなど殺菌効果があると言われているものを過信せず、

作りたてを食べるか、保冷剤等を上手に活用しましょう。

 

②カレー・シチュー

カレーやシチューはしっかり火を通しているから大丈夫!

…それ、間違っています!!

カレーやシチューなどの煮込み料理にみられるウェルシュ菌は

耐熱性の毒素を作り出すため、100℃で加熱しても毒素はなくなりません。

大切なのは菌が増えないようにカレーを鍋の中に入れたまま放置しないこと。

ウェルシュ菌は酸素が嫌いなのでたくさん酸素に触れるように

タッパーなどに小分けにして冷蔵庫に入れておくのが望ましいでしょう。

 

 

弊グループ内の介護施設つつじガーデン・つつじガーデン宮内にて、

食中毒の講習会を開催しました。

皆様クイズや手洗いの練習に積極的に参加してくださり

私自身、とても楽しい時間を過ごさせていただきました♪

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

来月もお楽しみに